カテゴリー: セキュリティ

  • ウイルス対策ソフトでブロックできない詐欺サイトの対策方法

    パソコンでウイルス対策ソフトを利用しているのに

  • 「インターネットを見てたら知らないページに飛ばされた」
  • 「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」
  • といった経験はないですか?

    [browser-shot url=”https://freesoft.tvbok.com/tips/virus-orz/caution_dialog_danger.html” width=”148″ height=”111″]

    「お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。」と警告が出た時の対処方法 – ぼくんちのTV 別館

    https://freesoft.tvbok.com/tips/virus-orz/caution_dialog_danger.html

    例としては、このようなものです。

    最近では、
    「あなたのamazoneアカウントがロックされました。」
    とかいったメールやLINEで受信したことはないですか?

    こういった危険が身近になっているだけに、対策についても気になるところです。

    パソコンやスマートフォンに詳しくないけど、安全に使いたい。
    こどもに初めてスマートフォンやパソコンを持たせるけど、不安。

    という場合、
    ウイルス対策ソフトに合わせて、
    Internet sagi wall
    を併せて利用すると良いでしょう。

    詐欺サイトが表示される原因について

    表示される原因については、
    多くの場合
    Webサイトに表示されている広告から、

  • 不正なサイトへ転送するような設定がされているもの
  • Adobe RaderやAdobe Flash Player、Java Runtimeといったプログラムの弱点をついて勝手に実行するもの
  • などがあります。

    このあたりは、ウイルス対策ソフトを常に最新にしていても表示されることがあります。

    詐欺サイトの対策

    近づかないといっても、Yahooの検索結果をクリックしたら詐欺サイトって場合もありますし、
    スタートページ(ブラウザを起動したときに最初に表示されるページ)で放っておいたら、
    詐欺サイトが表示されてたとか、ありますので。

    現在、こういった対策を行える専用製品は
    Inteernet Sagi Wall
    です。

    通常、1年3台までが普通なのですが、
    こちらは、3年3台となっており、個別に契約するよりも安いです。

    既存のウイルス対策ソフトも利用しているけど、これだけでいいの?
    となるかと思います。

    このSagiwallについては、
    ウイルス対策ソフトと競合しないので、
    今のウイルス対策ソフト追加で利用することにより、

    より安全に
    ホームページの閲覧が行えます。

    また、多くの場合、PCが3台ある家庭は少ないかと。
    PCはないけど、スマホは3台ある人は多いかな?

    この3台は、PCとスマートフォン併せて3台なので、

  • 自宅のPCと自分のスマホで2台
  • 子供と自分たち夫婦のスマホ3台
  • といった方でも問題ありません。

    パソコンやスマートフォンに詳しくないけど、安全に使いたい。
    こどもに初めてスマートフォンやパソコンを持たせるけど、不安。

    といった方にはちょうどよいでしょう。

    最後に

    現在ウイルス対策ソフトにもURLフィルタ機能はありますし、安全でないサイトを不正でくれます。
    しかし、ウイルス対策ソフトでは、疑わしいサイトがすべてブロックできるわけではなく、表示されることがあります。

    しかし、この製品はそういったサイトもそれなりに防いでくれますので、
    よけいな不安に時間をさくこともないでしょう。

    保険として、導入を検討してみてはいかがでっしょうか?

  • NTT西日本がマイナンバー対策をうたっているようですが。

    こんばんわ。
    TOMOROHです。

    さて、Youtubeでこんな動画を見つけまして。

    いやね。

    2016年4月1日 「本能寺の変」のエグスプロージョンと女子高生がコラボし情報セキュリティー対策の重要性を訴えたダンス動画を公開しました。

    動画に出てくる女子高生の正体は元E-girlsでモデルの杉枝真結さん。ダンスユニットのエグスプロージョンにも劣らないキレキレのダンスを披露しています。

    この動画はNTT西日本がマイナンバー制度の導入に伴い、情報漏えいを回避するための情報セキュリティー対策の必要性を「マイナンバーの戦い」と題して訴えています。

    ってことなんですけど。

    いくつか突っ込んでみたいと思います。

    まず、フレッツ光でできる対策はフレッツセキュリティ対策ツールです。
    これは、
    トレンドマイクロ
    ウイルスバスター クラウド
    が元ですので、セキュリティ対策はトレンドマイクロに準じます。

    で、最近の
    ウイルスバスター クラウド

    ってみなさんどうですか?

    SPN(Smart Protection Network)
    をつかうともっと安全と思われるのですが。

    誤検知もやはりありますし。

    セキュリティ対策は「トレンドマイクロ」におまかせ!
    とも聞こえるわけですよ。

    でYoutubeの中で
    ウイルス(ハッカー)
    という記載。

    ハッカーは、本来
    脆弱性をサイトオーナーへ連絡したりして、
    良い人
    っていうのが正しい言葉だったはず。

    誤用をそのまま利用しているあたり、

    「どうよ!」
    って思うわけです。

    最近のウイルスとしては、ネットバンクを狙うものが多かったり、パソコンを人質にとるものが多かったりと
    直接金銭につながるものが多いです。

    こういう相手は本来
    「クラッカー」
    というのが正しいのではないかと。

    フレッツ光を使っていても、フレッツ対策ツールは使っておりません。
    我が家にパソコン3台以上あってスマホまで守ろうとすると、フレッツ対策ツールだけでは事足りないので。

    フレッツ対策ツールがその他メーカーとも提携し、選択できるとよいのですが。
    中々そういう風にはなりませんかね?

    ということで、NTTに任せるのがかなり不安になった私です。

    追加で言っておくと、
    フレッツ光が一時的に遅くなるといったことで、電話がかかってきました。
    電話では、

    「サーバー増強したのでこういったことはなくなります。」

    と説明があったわけですが、
    サーバー増強?
    フレッツ網関係ない気がするんですが。

    遅い場合は本来プロバイダの問題もあるわけで。

    増強するなら
    ネットワークではないかと。
    普通に考えたらInternet Exchangeとの回線増強しましたとか。

    ねぇ。

    ということで、
    チラシの裏でした。

    以上

  • 【これは引っかかる】最近のウイルスの傾向について

    【これは引っかかる】最近のウイルスの傾向について

    こんばんわ。
    TOMOROHです。

    6月7日に日本郵便を騙ったウイルスメールが流行ったようですが、その裏でこんなのも来てた模様です。

    20160612-215553
    メールの文面は、

    別メールで送信しました暗号化ファイルのパスワードをお知らせします。

    件名 : FW: Scan Data

    パスワード : SsYnmachdL1i4aZA

    よろしくお願いします。

    20160612-220301

    添付ファイルの名前は「scan.zip」

    20160612-2208
    実際のファイル名は「20160606-07-scan.jpg.exe」

    ということで、
    今までの添付ファイルが
    「ZIP形式で圧縮されている」

    圧縮されているファイルは
    「実行形式(EXE)」
    とかというのが一般的でした。

    それに加えて、今回は
    「パスワードで暗号化されている」

    これ、
    ○ウイルス対策ソフトの検知を遅らせる
    だけでなく
    ○ファイルだけ手に入れてもウイルス対策ソフトでパターンが作れない。
    という。

    実際同時に発生していた日本郵便のほうは、多くのウイルス対策ソフトで検知できるようになりました。
    が、
    こちらは、いまだに大半のウイルス対策ソフトが検知できません。

    今使っているのは、ウイルス対策ソフトは「ESET」ですが、検体の送り方はわからないし、トレンドマイクロもまあ、めんどくさい。

    VIRUSTOTAL

    [browser-shot url=”https://www.virustotal.com/ja/” width=”148″ height=”111″]

    VirusTotal – ウイルス、マルウェア、URL の無料オンライン スキャナー

    https://www.virustotal.com/ja/

    で検索しているので、
    コミュニティに参加しているウイルス対策ソフトウェアのベンダーは検体として入手できるはず。

    [browser-shot url=”https://www.virustotal.com/ja/file/a207cb6f36ecba9d5bd9204b6ccfb2113040d4cf49e2bc211c9a6a4a7ee8091a/analysis/1465738727/” width=”148″ height=”111″]

    Antivirus scan for a207cb6f36ecba9d5bd9204b6ccfb2113040d4cf49e2bc211c9a6a4a7ee8091a at 2016-06-12 13:38:47 UTC – VirusTotal

    https://www.virustotal.com/ja/file/a207cb6f36ecba9d5bd9204b6ccfb2113040d4cf49e2bc211c9a6a4a7ee8091a/analysis/1465738727/

    いま対応しているのは、
    AVGとMcAfeeか。

    ではでは・

  • 個人でできる標的型攻撃の対策

    個人でできる標的型攻撃の対策

    TOMOROHです。

    さて、今日は個人や中小企業でもできる標的型攻撃に対する対策についてです。

    昨年の「日本年金機構」の情報漏えい事故で話題となりました「標的型攻撃」についてですが、
    大企業や金融機関、国に準ずる組織や市役所行った公的機関等々は、定期的に対策を学んでいることだと思います。

    しかし、中小企業や個人事業主といった方々はなかなかそういったことまで手がまわらないのが実情ではないでしょうか?

    「時間がないし」とか「どうしたらいいかわからない」
    といったご意見もあるかと思います。

    しかし、なにかあってからでは遅いんです。
    特に経営層の方。

    なぜこのような話をするかというと、

    [browser-shot url=”http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151228002/20151228002-2.pdf” width=”148″ height=”111″]

    サイバーセキュリティは経営問題であり、経営者が率先してすすめるべきという国の指針資料。
    経営層の方はそういったことを意識して社内で方針を進めてください。

    あとは、個人の方。

    個人事業主の場合もウイルスに感染しやり取りした内容が漏洩してしまった。
    漏れてしまった内容は大手企業。
    大手企業はあなたが漏洩した情報をもとにさらに大きな情報漏えい事故を起こしてしまう。

    なんて、状況になるといや~な感じになりますよね。

    今回はそういった方でもできる対策について少し考えていきたいと思います。

    標的型攻撃とは

    まずは、おさらいです。

    [browser-shot url=”https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E7%9A%84%E5%9E%8B%E6%94%BB%E6%92%83″ width=”148″ height=”111″]

    「Wikipedia」での記載では少しむずかしい言葉も多いので端的に言うと。

    あなたのストーカーをして、スキを見つけたらお金をこっそり盗みます。

    といった感じでしょうか?
    「あなた」というのは個人であったり、企業の特定の担当者であったりします。
    「お金」というのは実際のお金であったり、お金に準ずる情報(ネットバンクのID/パスワードや個人情報など)であったりします。

    では、手法についてはどうでしょうか?

    基本は電子メールです。
    電子メールで知人や取引先、更には社内の関連部署から連絡事項などを語って近寄ってきます。

    今回はストーカーと書きましたが、本来のものとは少し違いますね。

    では、どういった特徴があるのでしょうか?

    少し、IPAの「IPAテクニカルウォッチ「標的型攻撃メールの例と見分け方」」を見ながら説明して行きたいと思います。

    [browser-shot url=”https://www.ipa.go.jp/files/000043331.pdf” width=”148″ height=”111″]

    確認方法

    メールのテーマ

    これは表題や内容の方向性についてですね。

    例としては

    ① 知らない人からのメールだが、メール本文の URL や添付ファイルを開かざるを得ない内容
    (例 1) 新聞社や出版社からの取材申込や講演依頼
    (例 2) 就職活動に関する問い合わせや履歴書送付
    (例 3) 製品やサービスに関する問い合わせ、クレーム
    (例 4) アンケート調査

    ④ 組織全体への案内
    (例 1) 人事情報
    (例 2) 新年度の事業方針
    (例 3) 資料の再送、差替え

    ⑤ 心当たりのない、決裁や配送通知 (英文の場合が多い)
    (例 1) 航空券の予約確認
    (例 2) 荷物の配達通知

    という形で記載されています。

    ですので、フリーのコメンテーターや就職活動を行っている学生、サポートセンターのオペレーターといったターゲットは多岐に渡るため、「自分には関係ない」ではなく、「自分にも関係あるかもしれない」と思っていただいたほうが良いかと。

    さらに、荷物の配達などについては、パソコンを人質にとるタイプのウイルスが最近流行っているのも同様に添付ファイルやメール本文内のリンクを開かせるためですね。

    では、次。

    差出人のメールアドレス

    こういったメールはだいたいフリーメールで送信されることが多いです。
    フリーメールは利用する際にいろいろと登録する必要があるかと思いますが、偽証してもあとから追求が難しい場合が多いためです。

    日本年金機構で利用されたものも、「Yahoo」のフリーメールがありました。
    最近は、ロシアのフリーメール(gambler.ru等)を利用している場合もあるようです。

    本文内の署名のメールアドレスがと違う場合もチェックが必要と記載がありますが、多くの場合署名が書かれていないものが多いように感じます。
    自分に届いているメールを見ると署名が書かれたものはあまり見受けられませんが、署名があった場合はチェックしておくのは大事ですね。

    次。

    メールの本文

    幾つか記載されていますが、URLが記載されている場合は

    表示されている URL(アンカーテキスト)と実際のリンク先のURL が異なる(HTML メールの場合)

    が一番わかり易いです。

    メールソフトを利用している場合

    ステータスバーに実際にURLが表示されるので、表示が異なり「192.168.0.1」といった数字で始まる
    アドレスで記載されているものは開かないようにしましょう。

    また、アドレスバーに表示しきれない場合は、アドレスを右クリックし「URLのコピー」などでノートパッドなどのテキストエディタに貼り付けて
    実際のアドレスを確認すると良いかと。
    この辺りは、メールソフトが多岐にわたるためソフト単位での確認方法は割愛させて頂きます。

    WEBメールを利用している場合

    こちらもメールソフトと同じで、マウスカーソルをリンクの上に重ねると実際のアドレスがステータスバー(またはポップアップ)で確認できます。
    このあたりを確認しすぐクリックしないようにしましょう。

    添付ファイル

    こちらは、基本拡張子を確認します。

    ② 実行形式ファイル( exe / scr / cpl など)が添付されている
    ③ ショートカットファイル( lnk など)が添付されている

    基本これらのファイルは開かないほうがいいですね。

    あとは、

    ⑤ ファイル拡張子が偽装されている
    (例 1) 二重拡張子となっている
    (例 2) ファイル拡張子の前に大量の空白文字が挿入されている
    (例 3) ファイル名に RLOが使用されている

    これについては、メールの添付ファイルをそのまま開かず、一旦ファイルを保存します。
    保存後、右クリックしプロパティを開き、ファイルの種類を確認します。
    これらが、ひとつ前の拡張子になっていないか確認します。
    なっていた場合は、アウトと考えましょう。

    といったところでしょうか。

    なお、最近は圧縮したファイルの中に実ファイルを入れている場合がありますので、そちらも同様に確認が必要です。

    詳しくは実際のPDFファイルを見ていただくとしてまとめます。

    まとめ

    まとめだけ見る方もおられると思いますが、今まで記載されていないことも書いておきます。

    1.パソコンのOSおよびソフトウェアは常に最新にしておく。
      ○OSのセキュリティパッチの適用
       基本ですが、最近はあまりOSの脆弱性をついた攻撃は見受けられませんが、ないわけではありません。
      ○Officeのセキュリティパッチの適用
       最近のパソコンについてくるOfficeはパッチが勝手にあたりますが、更新プログラムの一覧に表示されない場合があります。
      ○Adobe ReaderやJava REの最新化
       OSが攻撃しづらいのでこういった多くの人が利用しているソフトの脆弱性をつく攻撃が目につくようになりました。
       きちんと更新しておくことをおすすめします。
      ○ウイルス対策ソフトの最新化
       文字どおり。

    2.電子メールから侵入してくる場合の確認事項
      ○差出人のメールアドレスが正しいか確認します。.
      ○本文に日本語以外の文字がないか確認します。
       ※でもこれ中国の攻撃が増えてきたからで、最近はそんなミスをするものも減ってきてます。
      ○本文に署名があるかどうかを確認します。
       ※通常やり取りしている人の場合は、普段のメール比較が必要ですね。
      ○URLのリンクがあったらマウスカーソルを重ねてみて、メールに表示されている内容と同じか確認します。
      ○添付ファイルがついていた場合は、反射的に開かない。
       添付ファイルの名前にも特徴があります。
       このあたりも、注意し拡張子とあわせて確認しましょう。
      
    3.体制作り
      一番大事なのはこちら。
      ○見つけた場合の対処を明確にしておく。
       万が一引っかかった場合の対処方法を確認しておくことです。
       →パソコンをインターネットから切り離す
       →影響範囲を確認する。
       つまり、連絡先や確認する相手というものを明確にしておきましょう。
       影響範囲は通常の人ではわかりません。
       そういった内容が相談できる人をみつけておくことが大事ですね。

    ではでは。

    ※一旦公開