コンピュータ・インターネット関係

ヤプログ終了に伴う移行先と方法について

今回は、サービスが終了する「ヤプログ」について、移行先について考えてみました。

私自身、ロリポップのというレンタルサーバを利用していたのですが、
おまけで無料ブログが付いていました。
結局、サービス終了でJUGEMというブログサービスに移行することになるのですが、
結構手間でした。

結局自分で管理したほうがサービスがなくなることないし、管理する内容は許容範囲ですので
WordPressに移行することにした経緯があります。

私と同じように、
引き続き無料サービスへ移行するか?
WordPressに移行するか?
で、悩んでいる方の参考になればと思います。

サービス終了に伴うユーザーにできること

サービス終了にあたり、まずユーザーができることを確認しておきます。

MT形式でのエクスポート(バックアップ)とインポート

こちらは、ヤプログの管理画面。
ヤプログの形式でダウンロードしても仕方ありませんので、MT形式でダウンロードします。

公式サイトでは、Goo Blogへの移行が可能ということで紹介されています。
GooブログはNTTグループが運営するサービスですので、簡単には終了しないかと思います。
※ただし、可能性がないわけではありません。

簡単移行ツールによる他無料サービスへのデータ移行

後程詳しく説明しますが、他ブログ提供サービスでも受け皿として移行方法が記載されています。
基本は大きく変わりませんので、サービス内容を合わせて確認しておくと良いです。

終了に伴う移行先

移行にあたり、大きく分けて2種類の方法があります。
他ブログサービスへ移行する方法と、WordPressなどの自分でブログを管理するタイプへ移行する方法です。

移行先の種類

無料サービス

簡単移行ツールのある無料サービス
FC2ブログ
Screenshot of fc2blogstaff.blog.fc2.com

FC2ブログに引っ越ししよう!~ヤプログ!編~ - FC2ブログ 公式ちゃんねる

https://fc2blogstaff.blog.fc2.com/blog-entry-163.html?sp

公式に方法が載っていますね。

特殊なのはスキンを設定してた場合は初期のものに変更し移行サービスで移行されるのを待つタイプ。
ユーザーが移行しやすいのはこちらですね。

アメブロ
Screenshot of ameblo.jp

インポート機能がヤプログに対応しました | スタッフブログ

https://ameblo.jp/staff/entry-10037069531.html

新規にアカウントを作成した際、他ブログからの移行でヤプログを選択し移行できる模様です。
すでに開設済みの場合はダメなのはちょっと残念ですね。

移行ツールのない無料サービス
はてなブログ

MT形式(文字コード:Shift-JIS)で保存したファイルをインポートすることにより移行可能。

有料サービス

レンタルサーバでWordPressにて新規構築

レンタルサーバを契約している場合は、レンタルサービス会社の無料サービスで
簡単インストールといったサービスがあります。
一般的にはこちらを利用するほうが良いかと。

   

レンタルサーバでMT(MovalType)/MToSにて新規構築

レンタルサーバが用意しているサービスはあまりなく、MT自体が有料のため利用者も少ないです。
しかし、互換性の高いMTOSを利用してもよいでしょう。
ただ、情報が少ない。

レンタルサーバの付属ブログ

さくらのレンタルサーバなど、レンタルサーバの付加サービスとしてブログサービスを提供しているサービスをもあります。
   

無料サービスへの移行に伴うメリットとデメリット

やはり、移行が簡単であることです。
正直詳しくない方、ビジネスなどで利用していない方はこちらが良いでしょう。
ただし、せっかく移行しても再び移行した先のブログサービスが終了してしまう可能性もあります。

今まで、気づいてきた外部サイトからの被リンクや共有内容が無効となるため、
ある程度経験を積んだら、そういったリスクのない方法へ移行するほうが良いでしょう。

有料サービスへの移行に伴うメリットとデメリット

有料サービスのメリットというより、WordPressなどを自分で管理する場合のメリットについてです。
管理者としてすべての権限があるので、すべてのバックアップが取れたりと色々できるところです。

基本はレンタルサーバー上に構築しますが、レンタルサーバーを変更するのも簡単にできますし。
※この簡単というのは、人によって感じる難易度がちがうのが難しいところですね。

すでに契約済みのレンタルサーバと独自ドメインがある場合

サブドメインで運用する場合のメリットとデメリット

サブドメインとは、
www.exmple.jp
blog.exmple.jp
といった、ドメインより左側の部分が異なるサイトです。

ドメインとしては、同じですが別サイトとみられる場合もあります。
※検索エンジンの評価は、時代によって別評価だったり同一サイトと評価されたりと難しいところです。

私なら、
本サイトは静的コンテンツ。
サブドメインで、日記的なコンテンツ。
といった形になるかな。

この場合、被リンクが分散するためサイトの評価分散します。
検索エンジンの結果に複数表示される可能性が高くなりますが、評価が低い為閲覧者が低下するという可能性もあります。

同一ドメインの下層で運用する場合のメリットとデメリット

同一ドメインの場合、ドメインの評価が集中します。
ブランドを統一しておきたい場合などは、同一ドメインのほうがよいでしょう。

難しいのは、既存サイトときちんと棲み分けをできるかということですが。

最後に

他無料サービスで移行するならおすすめはFC2

移行するのが簡単なのと、容量が大きいところ。
ただ、サービス終了を迎える可能性がゼロではないことです。

独自ドメインとレンタルサーバーがあるならWordPressへ移行を推奨

すでに、独自ドメインとレンタルサーバーを持っているなら、
WordPressへの移行しておくほうが良いですね。

ハードルはかなりあがりますが、今までの評価がなくなることはありませんので。

ビジネスで利用していたり、引き続きブログを続けるのなら、
WordPressへの移行を本気で考えておくことをお勧めします。

ではでは。

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